本当の居場所
「アユ、浴衣可愛いな」
「ありがとー///褒めても何も出ないけどね」
「なんだよ、それ」
啓太くんと笑いながら話すアユを見ると、あたしも優矢に会いたくなった。
いつ来るんだろ?
早く会いたいな。
そんな時。
「紗雪?」
後ろから聞こえた声に振り返ると、
そこには友達の隣に並ぶ優矢がいた。
「優矢っ!」
なんだか嬉しくなって、あたしは優矢に飛びついた。
「うわっ! どうしたんだよ」
「んーん、別にー」