恋伝鳥!!!
「隼人は月に1度くらいずつ帰って来ていたわ。でも、ほとんど無言で帰って行くんだけどね…必ず何かをそなえて帰って行ったわ。」
隼人も、辛かったんだね…
隼人がいてくれて…いてくれたおかげで…今、私とヒロは付き合えている。
隼人が守ってくれたおかげで、練習場も壊れずに済んだ…。
ありがとう、隼人…。
「仲間として、友達として…そして大切な人として、愛していたよ。ありがとう。」
隼人の幼い頃の写真に向かって手を合わせ、私は軽くほほえんだ。

< 79 / 97 >

この作品をシェア

pagetop