trumpet×xylophone

『ごめん本条。
顧問と間違えて‥』



あたしが言おうとすると、


『そんなに怖がってたんか。』


本条に先に言われた。



『全然!!全然怖くないもん!!
うち、噂とか信じへんし。』



何こんな時まで意地はってるんやろ、あたし。



『ごめんな。』



本条の口から、思いがけない言葉がもれた。



『う、ううん!!
本条が謝る事ないって。
勝手に逃げてきたあたしが悪いし。』



< 315 / 363 >

この作品をシェア

pagetop