trumpet×xylophone
『小浦、こっち来い!!』



本条!!!

あたしは、本条の方に行った。




『大丈夫やったか?』



『うん。』



『とりあえず、保健室行こ。』



あたしは本条に肩を抱えられながら、保健室に行った。



廊下ですれ違う人たちは、呆然としてこっちを振り向いた。



あたしは、そのままの出来事を本条に話した。





『どうしたん!!!?』



保健の先生は、慌ててタオルを持ってきた。



『ぁ、これ、あたしの血じゃないんです^^』



真っ白なブラウスに、赤黒い血がたくさん飛び散った様子を見れば、あたしが大けがしてると勘違いしてもおかしくない。


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