【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん


宮田さんの姿も見えた。


ゆっくりと歩いて来て八重さんの部屋の前で足が止まると


「おはようございます。」の声もとても優しい。


だけど、礼をすることもなかった。


行き先を告げる言い方もとても丁寧で目を閉じて聞いていたら


何て丁寧な方だろうと思っただろう。


だけど言い終わった後も礼もせずに立ち去った。


ふと私の中に宮田さんに対する違和感のような不信感が沸いた。





< 103 / 435 >

この作品をシェア

pagetop