【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん
そして藤堂の家についてからも隼たちは組の話しがあるようで
そのまま奥の部屋へ行ったので
私達は由香里さんの部屋で相談の続きをした。
「心をこめたものがいいわよね。」
「そうですよね。思いが伝わるものがいいですよね。」
「何がいいかね…。」
「心をこめるっていうと手作りしか浮かばないわ。」
「手作りか…あっママ、浴衣とかどうです?これからの季節にいいですよね?縫いません?」
「結衣、浴衣縫えるの?」
「え?ママは縫えないんですか?」
「やったことない。」
「うそーーー。裁縫は大丈夫ですよね?」
「バカにしないでちょうだいよ。」
「ウフフ。安心しました。」
「あれか、結衣は既製品だといろいろと大変だったからだ。」
「違いますって。別に既製品だって大丈夫ですから。」