【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん
2人とも着替え
隼も今日はスーツじゃなくて
極道らしからぬ26歳の男の姿
黒のタンクトップの上にグレーのざっくりしたメッシュニットを着て
首にはレザーチェーンのキーリングアクセ
9分丈のパンツを履いている姿に
「久しぶりにそういう姿見たような気がする…。」
「あはは沖縄以来か?いつもスーツかスエットだよな。」
だけど私の姿を見た隼は眉間に皺を寄せ
「出かけるのやめるか。」
「え?」
「誰にも見せたくねぇな。」
ブルーのストライプのシャツワンピ姿は隼のお気に召したらしい。
だからこその言葉だと私も理解して
「私が見てるのは隼だけだから問題なくない?」
「まぁそうだな。」
嬉しそうな顔でチュッとキスを落とすと
「行くか。」
「はい。」
そっと私の手に隼の長い指を絡めた。