【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん



困っていると


「四郎、時間きたけん。」


さぶちゃんに言われた。


「あ…。席外してもよろしいですか?」


「あぁよかよか。」



私が藤堂の家では散歩にも出られないというのを聞いた五郎ちゃんが


注文した料理を配達ではなく、歩いて取りにいくようにわざわざしてくれた。


それが嬉しくて四郎のままでも、行く行くって張り切った。


ジャージの裾まで折りあげてビーチサンダルの私を誰が姐さんなんて思うだろうか。





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