【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん



すぐに耕太郎さんが入ってきてさぶちゃんの隣に座った。


さっきの金髪の女の人も耕太郎さんの隣に座った。


「藤堂の姐さん、はじめまして若頭の佐川耕太郎です。八重姐さん、小百合姐さんお久しぶりです。」



その言葉に


「え?若頭?」


「そうとよ。」


「もーー。みんな教えてくれないんだもの。」


私が頬を膨らませると耕太郎さんは笑いながら


「四郎は、おつかい仲間と?」なんて吹き出していた。



「佐川亜由美です。お初にお目にかかります。」


「え?奥様?」


「そうや。」


「この家の中はトリックだらけだわ。」


私が呟くと広間の中は大きな笑い声がいっぱいになった。






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