【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん



滝田組からは歩いてお買い物に行って楽しかったっていうと


「結衣も歩いて出たいか?」って聞いてきた。


だけど五郎ちゃんのあの汗を思いだし


「涼しくなってからでいい。」


「涼しくなったら出たいか?」


「たまにはね。目的なしでお散歩してみたくなる時がある。」


「じゃあ三浦に頼め。」


「いいの?でもさ、目的なしで歩き続けるのって三浦さんは退屈だと思うよ?」


隼は想像して笑っていたから


散歩ならお庭で出来るからどうしてもしたいわけじゃないって伝えた。





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