【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん



私達の笑い声に


「仕度終わったか?」


響さんの声が聞こえてきた。


「終わったわよ。」


由香里さんが笑いながら声をかけると襖があき


未だ緊張顔の響さんと隼が入ってきた。



「響、結衣の話し聞いたら緊張とけるわよ。」


「ひどい。」


「なんだ。聞かせてくれ。俺でもさすがに心臓が痛くなりそうだ。」


「パパ…。」


「結衣がね、着物が似合うかどうか悩んでたらしいのよ。」


「良く似合ってるぞ。大丈夫だ。」


響さんが堅いながらも笑顔で言ってくれて


「違うのよ。姐さんが着る着物は黒で龍だとか牡丹だとか般若が描いてあると思ってらしくてさ。」


「は?」


「結衣…。」


あはははははは






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