【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん
「先に出るぞ。」
隼が席を立った。
「はい。」
いつものように玄関まで一緒に歩き
「気をつけて。パパと隼なら大丈夫。必ずまとまる。」
「あぁ。」
「極道は隼の使命なんでしょ?」
笑いかければ
「あぁ。」
「結衣さん、ほらちゃんと用意いたしやしたよ」
三浦さんから受けとったのは火打ち石
「うふふ。やってみたかった」
由香里さんは、もう笑いが止まらないみたいだったけど
ちゃんと後を向いてくれた響さん隼人そして植木さんに
カチッカチッと切り火をあて見送った。