【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん
「えぇか。組から長い時間抜けたものは誰もおらん。陰でこそこそ動いとるもんが組の中におるんや。藤堂組からの来客というんはみんなしっとるんやから動きだすかもしれへん。あんたもその目でしっかりと見つけんとあかんで。まずは、そいつを見つけだす事や。」
「はい。」
「ミミズはな、天空の出来事は噂でしか知らんのや。覗く事も出来ん世界やからな。藤堂は大きな組や、今回の騒ぎがどれだけ藤堂に打撃を与えたかっちゅうその真相が知りとうて仕方ないはずや。」
「堅気を巻き込んでですか。」
「アホはどこまでもアホやから藤堂の頭とれると勘違いしとるかもしれへんな。極道の掟を破った事すら気づけんアホやからな。」
「はぁ?」