「お前がloveの方で好きだ」

「あ~!楽しかった~!!」

「もう帰んのか」

「はえー」


更衣室から出てきてぶつぶつ言う。


「ちっちっちっ。」

結さんが人差し指を左右に揺らしながら
言った。

「皆さん、甘いですな」

その言葉に皆がハッとする。

「え?!」

「なに?まだ何かやんの?」

「なんか、こえー…」


「こほん。
 まず、昨日は疲れて夜に夏らしい事は
 1つもできなかった」

「うんうん」

「だから、今日全部やっちゃお!!」

「ぜ…」

「全部…?」

「全部…って何するの?結姉」
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