「お前がloveの方で好きだ」
「オレンジジュースで酔ったのか?」
「ん~…」
はぁ…こんな顔、他の男に見せんなよ?
「着いたぞ?」
そういってゆっくりと結をおろした。
「龍~」
「ん?」
「大好き…」
ん?
オレンジジュースで酔うと
やけに素直になるな。
今度から毎日オレンジジュース飲ませるか。
でも…
「大好きまでなのか?」
意地悪っぽく言ってみた。
「む~…意地悪~…」
む~。
と、とろんとした目で顔を膨らませた。
「ハハ。ごめんごめん」
やべぇ…襲うぞ。