「お前がloveの方で好きだ」


「オレンジジュースで酔ったのか?」

「ん~…」

はぁ…こんな顔、他の男に見せんなよ?


「着いたぞ?」

そういってゆっくりと結をおろした。

「龍~」

「ん?」

「大好き…」

ん?
オレンジジュースで酔うと
やけに素直になるな。

今度から毎日オレンジジュース飲ませるか。

でも…

「大好きまでなのか?」

意地悪っぽく言ってみた。

「む~…意地悪~…」

む~。
と、とろんとした目で顔を膨らませた。

「ハハ。ごめんごめん」

やべぇ…襲うぞ。
< 243 / 324 >

この作品をシェア

pagetop