「お前がloveの方で好きだ」

「あ、そういえば、
 ままこの前ワイン買ってなかった?」

「え?…ああ、買ったわね。
 今飲もうかしら」

「おつぎします」

「あら///」

隼人ったら、やけになりきってるな~。



「あ!!」

え…?
なに…?

急に雅也くんが鞄のなかを見ながら叫んだ。

「どうしたの?雅也」

「いや~…なんか…プレゼント忘れたみたい」

「へ?」

「いや、持ってきたんだけど…中身忘れてた」

な…中身を忘れることなんてあるんだ…

「ああああ!!!」

隼人が叫んだ。

今度はなに…?
あ、なんか予想はつくかも…

「プレゼント…すっかり忘れた…
 あ~家においてきちまった」

はぁ…


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