「お前がloveの方で好きだ」

「開けてもいい?」

「うん」

ーーーガサ

ゎ~
なんか緊張するなぁ~

って私が緊張してどうするのよ…!


ふふ。
凛ちゃん喜ぶかな?

「めい…これ…!」

「…うん。この前、雅也くんの買うときに、
 凛ちゃんにも合いそうだと思って…」

私が凛ちゃんにプレゼントしたのは、
雅也くんにドッキリとして用意した
熊のキーホルダー…の猫バージョン!!

「かわいぃ♡」

凛ちゃんは猫を見つめながら 呟いた。

良かった^^
凛ちゃん、嬉しそう。

「あれ、俺と一緒?」

「ま、まあね」

「あ、今持ってるかも」

そう言って雅也くんが鞄をあさりだす。

「お~あったあった」

「ほんと、一緒だね」

「だな」

仲良いな~。
そんなことを思いながら、二人を見ていた。
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