「お前がloveの方で好きだ」
「ちょ、離し……雅也?」
「何してるのかな?」
凛が俺に気がつき、ポカンとする。
同時に顔も青くなっていく気がするのは俺だけだろうか。
「ま、雅也くん…?」
めいちゃんまで何でそんなに驚いているんだろうか…。
「な、なんで雅也がここにいるの!」
なんでいちゃいけないの。
「どこからきたの…?雅也くん」
教室です。
なんで、二人して化け物を見たような
反応をするわけ…。
一応助けに来た白馬の王子様なんだけど、な。
白馬いないけど…。