死神と吸血鬼を好むようになった人間の過程
十五にもなって半ベソをかきながら、着替え、自宅を飛び出した。


そこまでは良かったのだが、今度は学校に到着後、下足室を知らない事実に気付く。


実は高校の下足室は地下にあり、入学前に何度か足を運んだだけでは分からなかったのである。

生徒がいれば何とかなったのだろうが、寝坊が原因の遅刻により、ぽつんと残される私。
< 152 / 300 >

この作品をシェア

pagetop