貴方に魅せられて
「行くぞ。」

そう言って自然に私の肩を抱き
外へ向った。


こ…この手をどけて…


「宮城さん
本屋まで乗せて。」

宮城さんに翔平さんが言う。

リムジンを
丁寧に拭きあげていた宮城さんは
私たちを見て
一瞬驚いた表情になったが
すぐにいつもの笑顔に戻り

「かしこまりました。」

と言ってドアを開けてくれた。
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