私をひとりじめ
全て運び終えると、
「じゃあ、俺行くね。
亜果利ちゃんも暇そうだから一緒に来る?」
と慎君という得体の知れない人が私に言った。
「でも、仕事するんですよね?
邪魔したら悪いですし…。」
見ず知らずの人に近い人についていく勇気なんてそんな無茶なことなど、私には出来る訳もない。
まして、気を使うに決まっていることくらい、目に見えて分かる。
だから、遠回しの言葉で断った。
するとそんな空気を読んでくれない母が、
「いいじゃない。
どうせ暇してるんだから、いってらっしゃいよ。」
と母が、言った。
「…でも、」
私が次の断りの言葉を考えていると、
「亜果利ちゃん、俺と行くの、嫌なんじゃない?」
と慎君が言った。
「嫌なんじゃないです。」
と思わず言うと、
「じゃあ、行こうか。」
慎君は私に笑顔で話してきたので、その笑顔に負けてしまい、ついてくことになる。
私は急いで部屋に戻り、軽く着替えをし慎君の待っている玄関へと行った。
母とおばさんは笑顔で
「いってらっしゃーい!」
と手を振って見送ってくれた。
その二人に
『何で空気読んでくれないんだろう…。』
と心の中で一人突っ込んだ。
「じゃあ、俺行くね。
亜果利ちゃんも暇そうだから一緒に来る?」
と慎君という得体の知れない人が私に言った。
「でも、仕事するんですよね?
邪魔したら悪いですし…。」
見ず知らずの人に近い人についていく勇気なんてそんな無茶なことなど、私には出来る訳もない。
まして、気を使うに決まっていることくらい、目に見えて分かる。
だから、遠回しの言葉で断った。
するとそんな空気を読んでくれない母が、
「いいじゃない。
どうせ暇してるんだから、いってらっしゃいよ。」
と母が、言った。
「…でも、」
私が次の断りの言葉を考えていると、
「亜果利ちゃん、俺と行くの、嫌なんじゃない?」
と慎君が言った。
「嫌なんじゃないです。」
と思わず言うと、
「じゃあ、行こうか。」
慎君は私に笑顔で話してきたので、その笑顔に負けてしまい、ついてくことになる。
私は急いで部屋に戻り、軽く着替えをし慎君の待っている玄関へと行った。
母とおばさんは笑顔で
「いってらっしゃーい!」
と手を振って見送ってくれた。
その二人に
『何で空気読んでくれないんだろう…。』
と心の中で一人突っ込んだ。