孤独な黒猫. I need you....
ガラガラといびつな

古びた教室のドアを開け、


淡々とした足並みで入ってきたのは…




「はじめまして。桐島 拓也です。

中途半端な時期に入ってきましたけど

よろしくお願いします。」



そう言ってスラスラと自分の名前を書いていく。



着こなした制服。



引き込まれそうな目

少しワックスをかけた茶色の綺麗な髪。

すらっとした鼻。



忘れていた人。


それは…
< 39 / 221 >

この作品をシェア

pagetop