甘い恋ってどんな物?
第2章
『桜菜〜!アイス売ってるけど買ってあげようか?』


そう空我が言ってくれた


正直言ってアイスは小3いらい



『ほんま!?食べる!』


『桜菜はオレンジだよね?』



いつの間にかはうちの好きなもんまで覚えてくれとった



それかほんま嬉しかったんや




『せやで!
楓翔はチョコやったやんな?笑』



『もう覚えたのか!コノヤロー』




そう言いながら楓翔はうちの頬をつねってきた



『ひはい。ひはい
やへてや。ひゃるほ』


『俺買ってくるから!
ベンチで待ってて〜』



空我はそう言いながら買いに行ってくれた





『なぁ?桜菜』



突然話しかけられた事がビックリした




『なんや?』



『こっちの生活慣れたか?
都会とかそんな大層なとこじゃねーけど
みんな暖かい奴らばっかりだろ!』



楓翔の言う通りここの人達は京都にいる時にうちが味わった幸せとまた違う幸せをくれる



『慣れたで
せやけどもっと、楓翔や空我や愛里のことが知りたいんよ(*^^*) 』



『じゃぁ、もっともっと四人で遊びに行こーぜ!
おっ!空我きたー!』



『はい(*^^*)
こっちが桜菜。これが楓翔。これが俺』


『ありがとぉな!』




こんな友達が作れてうちは幸せ者やな
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