貴方に魅せられて2
「私のちょっとした好奇心と嫉妬で
あなたたちの仲をかき乱して
ごめんなさい。」

明日香さんはそう言って
頭を下げた。




「…あなたのしたことを
許すつもりはないですけど…



幸せになってくださいね。」



私はそれだけ言って
頭を下げて
その場を離れた。


「翔平…
あの子があなたを変えたのね…」
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