貴方に魅せられて2
「頑張ります。
森山家に嫁ぐのに
ふさわしい女になってみせます。」


私の心はメラメラと燃えていた。


「ほっほっほっ
頼もしい娘じゃの。翔平。」


お祖父様が笑いながら言った。


「俺の惚れた女なんで。」


翔平さんがやっと笑った。
< 156 / 247 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop