貴方に魅せられて2
「翔平さんしたことないの?浮気…」


翔平さんの指先が心地よくて
目を閉じる。


「俺に聞くわけ?」

翔平さんが鼻で笑う。


「色んな女を抱きたいなら
彼女なんて作らない方がいいだろ。



彼女を作ったなら
そいつだけを愛するのが
当然なんじゃねぇの?」





「翔平さんの爪の垢煎じて
杉に飲ませたい…」


「なんだそれ」

翔平さんが呆れたように笑う。
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