ルークナス魔法学園



私を、先が鋭い葉が囲む。



「裂く、」





―――――――ザザザザザザザザサッ!!!!!!!!




「夏夜ちゃん!!」




樹璃の声を聞いただけで、泣いている事が分かる。




















――でも、





「炎破(えんは)。」



ボッ!!!!!


裂葉に火が付く。


そして、散りとなって、消えてしまった。





「―――――くっ、」



律佳が後ろに身じろぎする。





「あれ位で怯んでいるの?



――律佳、貴女も弱いのね。」




ガツン―――――ッ!!!!!



「うわ゛あっ!!!」



律佳の後頭部に向かって、投げられる石。





「――りっちゃん、こっちだよ!!」



樹璃!!?





「お前………っ、この私に石を投げるなんて、良い度胸してるな…………。」




律佳の後頭部に当たった石は、樹璃が投げた石。




樹璃の足はガクガクと震えて、目には涙が溜まっている。










「―――――扇。」




――シュンッ、



律佳の手元に扇が出現する。
















――まずいわ………………。





「樹璃、逃げて………………っ!!!」








< 29 / 29 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:1

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

表紙を見る 表紙を閉じる
「お母さ〜ん、お父さ〜ん、戻って来てよ〜〜〜。」 幼い頃。 私は母と父を事故で亡くした。 一人は嫌。一人は怖い。 そう思ってた。 「たくっ、いつまで泣いてんだよ! 泣いてたらお前の母さん、悲しむぞ。」 君はそう言って。 笑ってくれた。 いや、笑ったフリをしてたんだ。 「ゆー君、涙出てるよ?」 「出てねーよ。」 「出てる。」 「出てねー。」 「出てるって。」 「出てねーてっ!」 ―――ぷっ、 「「あはははははっ。」」 気付けば涙は止まってて。 いつの間にか、笑ってて。 「涙止まって、良かったな。」 君も、泣きながら、笑った。 君のお蔭で、笑えたよ。 *゚.☆*゚.☆*゚.☆*゚.☆*゚. ありがとう、泣き虫ヒーロー。 *゚.☆*゚.☆*゚.☆*゚.☆*゚. こんにちは!らてあーと。です。(o^・^o) この作品は、《第9回日本ケータイ小説大賞》に応募します。 応援して下さると嬉しいです!(*´∇`*)
表紙を見る 表紙を閉じる
いつも一緒に居た幼馴染み。 何があっても味方をしてくれて、 優しくて、カッコ良くて。 ――そんな幼馴染みと、同居開始!? ゚.*゚:☆.,゚.*゚:☆.,* 「要、陽、ご飯の準備出来たよ〜〜。」 白石 めく(16)Siraisi Meku × 「俺の口に会う食いもンなんだろーな?」 三門 要(16)Mikado Kaname × 「俺、姉ちゃんが作ったのだったら、何でも食う。」 白石 陽(14)Siraisi you ゚.*゚:☆.,゚.*゚:☆.,* 「めくは俺んのだ!!」 「いーや、俺のだよ。」 「てめー、めくと姉弟だろ!!」 「姉弟だから、知ってる事もある……。」 「俺だってめくのハダカ位知ってるぜ!!」 「誰もハダカって、言ってない……。」 「二人共、ケンカは止めて〜〜〜!!」 シスコンな弟まで!? これからしばらくは、厄介なこの二人に悩まされそうです…………(泣)。
おとぎ物語  〜シンデレラ〜

総文字数/6,326

絵本・童話22ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
リンゴーン リンゴーン…… ―――夜の終わりを告げる鐘がなる。 私は必死にお城のらせん階段をおりる。 王子様に捕まらないように―――――――――………… カランッ 「あっ!!」 私の靴が―――――…… 水晶で出来た透きとうるような美しい靴。 せっかく魔女がくれたのに――――…… 「シンデレラ、どこだい!?」 この声は――――… きっと、もうそこまで王子様が来ているんだわ。 もう靴なんてどうでもいい。 王子様は、私がとっさに名のった名前で 呼んでくれている。 でも…… ごめんなさい、王子様。 シンデレラは―――――― 本当の名前じゃないの――――――………………

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop