美しい桜との約束
そしてここからが本題だ。


今は慶応3年3月20日。



邪魔者が消える日が来た!





「フフフ・・・」





もう笑いがこらえられん!と珍しくニヤニヤしていたら





「何してんの・・・?」





軽く引き気味の沖田さんが汚いものを見るような目をして私に言ってきた。





「今の見てたんですか?!」





「ばっちりね・・・」





「・・・ウゥ・・・もうお嫁にいけない・・・」





「大袈裟だなぁー。


あ、ところでさっき平助たちが喧嘩してたんだけど・・・何かあったの?」
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