美奈の日記。
屋上の柵の向こう側に、ずっと会いたかった愛しの人はいた。
「おい!!!美奈!!???
何をして」
美奈はこちらを振り返る。
そして、
悲しそうな顔を浮かべた。
そして――――
下へ落ちていった。
「っ!!!???美奈!!!!!!!!」
柵から下を除くと、血まみれになった何かの物体が見えた。
「嘘…だろ………」
じわりと涙が溢れる。
「ああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」
俺は結局、美奈に話せないまま終わってしまった。