美奈の日記。



屋上の柵の向こう側に、ずっと会いたかった愛しの人はいた。



「おい!!!美奈!!???
何をして」


美奈はこちらを振り返る。
そして、



悲しそうな顔を浮かべた。

そして――――








下へ落ちていった。






「っ!!!???美奈!!!!!!!!」


柵から下を除くと、血まみれになった何かの物体が見えた。



「嘘…だろ………」


じわりと涙が溢れる。



「ああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」







俺は結局、美奈に話せないまま終わってしまった。


< 45 / 63 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop