わたしの中の 私
私は完璧に酔いが身体中に染み渡り、頭がふわふわと浮いているような感覚になっていた。


「いいですよね。
佐藤主任と部長はいつもラブラブで羨ましい
です。
いいなあ。」


と正直な気持ちを呟いた。


「ありがとう。
優葉もすぐにイイ人見つかるよ。」


と言ってくれた。


その直後、瞼が重くなり無理矢理開こうとしてもすぐに塞いでいった。

私は目の前のテーブルに両腕を交差しておいて、それを枕代わりに顔を埋めた。

皆の声や他のお客さんの声がガヤガヤとした雑音でしか聞こえなくなり、自然と意識が遠のいていった……。














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