わたしの中の 私
光の筋が頬に当たり眩しさを感じた為、ゆっくりと瞼を開けた。


「あっ……痛……たた。」


仰向けに寝ていた私は、上半身だけをゆっくりと起こした。

しかしその直後、猛烈な頭の痛みを感じてしまう。

それでも無理に起こそうとすると、頭の中でうずが巻いているようにくらくらとした。


『・・・そうだった。
前の日に、私、かなり呑んだったんだ。』


これはきっと世に言う『二日酔い』だ。

私にとっては初めての経験だった。

そんなことを考えながら、視界に入る全ての物に違和感を覚えた。







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