当て馬ならし

第五話 当て馬楽し

のは・・・・ほんの数分で・・・

なんじゃこりゃーー!!

まず、分類とかされてない気がする。
たぶん、
本の題名が文字列順に並んでいる
と思うけど
ほとんどが魔法の専門書のようだ。

さすがにちんぷんかんぷんだ。

時々、現れる実用書や物語もあるけど
それこそ雑多にまぜこぜで
地質の事を書いた本の横に
料理の本があるみたいな・・・
分類ってとても大切な事だって
よくわかった。
そして、広がる本の棚の海に
私は途方にくれた。

そして、助けを求めるとしたら
あの彼しかいない。
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