空へキミに
「ねぇ~?優、聖、優介くん?」

「お?」

「拓海ってさ~佳織のこと好きそうだよね?」
楽しそうに話す雅。

「そんなわけないよ~好きな子にいじわるなんてしないでしょ~」
私は軽く流した。

「あ~でも男ってさ~好きな子にいじわるしたくなるんだよね~~いじわるが愛情表現みたいな?俺もしてたし。」

「だよねぇ~」
雅は嬉しそうだった。

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