マンガみたいな事が起きました。*続*
もちろんあれから家に帰って、
舞を味わわせてもらいました。
「わかった?」
「……もう、二度と言いません…っ」
涙ながらに言った舞にも
俺は心を持って行かれて大変だった。
あーぁ、俺おかしくなったのかも。
「渉の鬼ぃっ…」
知らない、そんなの。
お前が悪い。
お前が俺を誘惑するからダメなんだ。
いっそ、舞を俺だけのお姫様として
閉じ込めておきたい。
渉side 終