ウェディングドレスと6月の雨
穂積さんの右手は髪から耳へ、耳から首へと移動した。そしてパジャマの上を這い、ボタンの辺りで止まる。ゴソゴソとする首元、ボタンは外されて。ずっと私の唇を占領していた穂積さんの唇は下へ下りていく。顎、首、鎖骨。
「穂積さ……ん……恥ずかしい」
「何故」
「明かり……消して」
「駄目だ」
「えっ!」
「冗談」
穂積さんはクスクスと笑うと、起き上がる。
「あの、きゃあ!」
そしてお姫様抱っこ。ふわりと宙に浮く。そして穂積さんは私をベッドの上にそっと下ろした。そしてTシャツを脱ぐとベッドの上に乗った。わたしを跨ぐ格好。両手を私の顔の脇に突いて。
「成瀬」
「はい」
上から見下ろされる威圧感。
「激しいのと優しいの、どっちがいい?」
「どっ……ええ?」
クスクスと笑う。からかわれた。
「優しい方でお願いします……」
少しふてくされるように返事をすると、穂積さんはキスをした。軽いキス。そして耳もとで囁く。
「……分かった。じゃあ、優しくする」
「穂積さ……ん……恥ずかしい」
「何故」
「明かり……消して」
「駄目だ」
「えっ!」
「冗談」
穂積さんはクスクスと笑うと、起き上がる。
「あの、きゃあ!」
そしてお姫様抱っこ。ふわりと宙に浮く。そして穂積さんは私をベッドの上にそっと下ろした。そしてTシャツを脱ぐとベッドの上に乗った。わたしを跨ぐ格好。両手を私の顔の脇に突いて。
「成瀬」
「はい」
上から見下ろされる威圧感。
「激しいのと優しいの、どっちがいい?」
「どっ……ええ?」
クスクスと笑う。からかわれた。
「優しい方でお願いします……」
少しふてくされるように返事をすると、穂積さんはキスをした。軽いキス。そして耳もとで囁く。
「……分かった。じゃあ、優しくする」