ウェディングドレスと6月の雨
 そのあと穂積さんは私を労るように抱いてくれた。耳もとで、弥生、と下の名を囁いて。恥ずかしかったけれど嬉しくて、私は穂積さんの背中に手を回してしがみついていた。





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