引き立て役よさようなら(番外編追加)
「達がサラリーマンとか無理だよね~
 あのキャラは無理・・・でもさ・・無口な物理の先生だったら
 ありかも!あとはー」
加絵の暴走・・・いや妄想が始まった。

「ところでさ・・・達のいうけじめって・・なんなの?
 彼女として・・・優花の存在を公にするのか・・それとも
 その先の事を何らかの形で公にするの?」

正直優花にははっきりした事はわからなかった。
達央の事だから歌だという事はわかっているが
細かい事まではさっぱりだった。

実際その先の・・・といってもプロポーズだって
されてないし、付き合って1年くらいしか経ってない。
恋人としてなのか・・・・その先の未来の事なにか・・・
優花はどちらでも構わないと思ってる。
純粋に達央の傍にいられるのなら・・・それで十分だった。

合コンの引き立て役だった優花を
達央が変えてくれた。
きっかけは興味本位だったかもしれない。
だけど達央といるときは引き立て役ではなく主役に
させてくれた。
達央と出会えなければ多分今だにNOと言えず
もしかしたら今日も合コンの引き立て役を演じていた
のかもしれない。
初めて優花を一人の女性として見てくれた達央だから
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