先輩と私
『柏木ゆずです!よろしくお願いします』


ペコッと頭を下げると「よろしくーっす」と声が返って来た。


「じゃあゆずちゃん!とりあえず着替えよっか?」


紗枝さんがニッコリ笑って促す。


あたしは“はい”と返事をして着いて行った。



厨房の奥へ入ると前に面接を受けた部屋に着き、そのまた奥に“女子更衣室”“男子更衣室”というプレートが貼ってある二つの部屋があった。



女子更衣室のドアを開けるとロッカーが列んでいて「ゆずちゃんはここねー」と鍵を渡された。



事前にジーパンは自分で持って来いと言われていたからジーパンを鞄から取り出し履いた。


「上のTシャツはこれで〜エプロンはこれね!」


ハイッと渡され制服を脱いで着る。


Tシャツは黒で背中にお店のマークがでかでかとプリントしてある。
エプロンは茶色で腰からの短い感じだった。
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