黒猫は闇夜を生きる

侵入である

ランとユウは同時に窓を開けて入った。



もちろん割らないですよ。痛いですから。



ケイは警察が見ているその隙に屋根裏に忍び込んだ。


~~
SIDEケイ



やっぱ居たか…めんどくさい…



「お前はケイだな。特徴が同じだ。だが意味はないななぜならお前らはここで終わりだ!」



と、警察の一人が言った…終わり?



「ふっ…」



「何が可笑しい!お前は今から捕まるんだからな!」



「お前らの方だよ…」



俺は体を動かすのは得意としないが…



「五秒だ…」



「はあっ?!」



~~五秒後~~



「おまえ、何者だ!カハッ」



汚いな…が殺しはしねえ…



「βSだ…ユウは二秒だろうな…」
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