あなたがいたから、幸せでした。
「ねぇ、ここまでくればさ、もう大丈夫じゃない?」
そう言った麻菜ちゃんは、どこか楽しそうだった。
「うーん、まあいいでしょ」
ラナちゃんを含めたみんなが、
こちらを見ながら、そんな事を言った。
えっと・・・、ここは屋上で。
夏に近いのに、風がよく入る。
意外に涼しいんだね。
って、そんな事じゃなくて。
私、何されるの?
屋上って言ったら、あまり人が入らない。
どうしたらいいのかなぁ
少し泣きそうになりながら、私は思う。
「ねぇ、あんたさ、今脱げる?」