あなたがいたから、幸せでした。


私に聞こえるか聞こえないか

くらいの声で言う女の子。

みんなはもう、

ガヤガヤといつもどうりに話しているのに、

聞こえてしまう声。


それに反応したみんなが、またシーンとなる。


「ギャハハハッ」


「ちょっ、やめろよぉ~」


廊下から聞こえた男子の声で、

またみんなが話し出す。

とてもぎこちなく、だが。


「今日の夕飯、ハンバーグって、母さんが言ってたなぁ。」


「へ、へぇ~。それは良かったね。」


「ハンバーグ、食べたい、ね。」


1言1言が、途切れ途切れというか。

そんな感じで。




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