あなたがいたから、幸せでした。
人の気持ちは、その人にしか分からない。
だから、どうあがいても母さんの気持ちを知る事はできなかったんだ。
どんなに自分が幸せになることを望んだか。
いつしか〝幸せ〟ということさえも分からなくなって。
〝精一杯生きろ〟という言葉さえもが、
他人事のように思えてならなかった。
俺はいつか死ぬんだ。
死ぬのは、まだ先かもしれないし、
まだまだ後かもしれない。
こんな不安定な未来を、
どう信じていけばいいのだろうか。
〝生きる〟とはどういう事なのか。