私とあいつの関係 *ステキな婚約者*
 いつもこうして想いを伝えてくれるのは本当に嬉しいこと。



 こんな私を好きって言ってくれるんだから。



 だけど、私は……。




「ごめんなさい。あなたとは付き合えません」



「……そっかぁ。まあ、分かってたことだけどね。……でも」



 そう言うといきなり私の腕を引っ張り、校舎の壁に押し付けた。



「キャッ。……な、何するんですか!? 離してください!」



「君が悪いんだよ? 俺の気持ちに答えてくれなかったから」
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