魔法ノ女神
SIDE乃亜


杏樹が美羽に何か話しかけた。何を言ったのかは分からなかったけど。


「乃亜ちゃん!私、魔法薬学の臭いが苦手てでさ、休むね。」


と、手を振って行ってしまった。って!いいの?


「大丈夫です。言い忘れてましたが私と美羽は生徒会なので、特権ですよ。」


それは…


「羨ましい。」


「ですが、強く無いと行けません。それに…」


それなら、楽しめそうだよ。
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