幼なじみ〜君の背中を追いかけて
ガラガラッー
「遅れてすー」
"遅れてすみません"って言おうとした私の声は、
クラスメートの声なかき消されてしまった。
なんか、騒がしい…
まぁ、入学式だから仕方ないのかな⁇
なんて考えながら、
自分の席へつく。
「とりあえず、間に合ってよかった…」
「有里!!同じクラスだよ!!」
キャーッと行っているのは幼馴染の、麻紀
「まじ!?めっちゃうれしい!」
私は用意を終え、
トイレに行きたくなり、トイレに向かった。