幼なじみ〜君の背中を追いかけて
悠side



悠side




「あいつ、んと、かわいーわ…」

有里と体育準備室で二人になり、
可愛すぎて抱きしめてしまって
そのままキスしてしまったなんて
あいつの反応可愛かったな…
顔、赤くして…笑
ああー、あいつにはかなわねぇ笑



「てか、樹あいつ邪魔しやがって。」
あの場で電話がなかったら、
確実にやってたな、俺。


なんてかんがえてたら

「悠」

声のした方を振り返ると、
樹がいた。
てか、またせておいて、
はしってもこなかったぞ、こいつ。

「なんだよ、話って、」

俺は、呼んでおいて、
はしってもこなかった樹にいらつき、
強い口調ではなした。
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