LOVEPAIN②
「最近のホストクラブは
シャワー迄浴びさせてくれんのかよ?
もしかして、出張ホストか?
さっきから、ボディソープのような匂いが、
お前からすんだよ」
じわりじわり、と私を追い詰め、
成瀬は私の首筋に唇を付けながら、
そのボディソープの匂いを嗅いでいる
そして、顔を離して、
私の顔を真っ直ぐと見据えてくる
「――成瀬さん、全部分かっているなら、
言えばいいじゃないですか?」
こんな風にねちっこく追い詰めなくても
「なんかさぁ、お前ってただの軽い女だったんだな。
今思えば、俺とも簡単に寝たし。
俺はお前にとって特別じゃなかったんだな?って思って。
最悪……」
そう言って、鼻で笑われて、
自分の中でずっと我慢していた感情が
溢れ出して来そうになる