LOVEPAIN②
実樹子さんに、髪を下ろしたまま緩く巻いて貰い、
ナチュラルなメイクを施して貰った
「ありがとうございます」
鏡の中の自分を見ながら、
お礼を言う
本当に魔法にでもかかったように、
実樹子さんは私を綺麗にしてくれる
「あっ、じゃあ、私このまま、
成瀬さんの所に行けばいいんですかね?」
立ち上がり、
扉の方へと近付いて行く
「うん。
あ、広子ちゃん悪いけど、社長に伝言お願い。
今日、今向こうの部屋で面接してる子の写真撮影用のメイクもする事になってて。
いつでもその子連れて来ても大丈夫って、伝えてくれない?」
実樹子さんにそう言われ、
「分かりました」
返事を返しながら、
扉を開けて外へと出る