secret act Ⅰ



「あれ?兄貴だ。」


『...............』


平常心を保ち近づいていく。


「兄貴どうした?」


『.....なんか迎え来たみたいだし、私帰るね。』


何事もなかったように通りすぎようとした。


「あっ、まえ..「昨日、言っただろ。迎えにいくって」


「えっ....」

藤城君の戸惑った声が聞こえる。





昨日会ったのは私じゃない.....


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