～天使ロード～

「工は何お願いしたの？」


「教えない
教えたら叶うものも叶わなくなるだろ！」


「そうだね、ごめん…」


「いいんだよ！
美桜にだけこっそり教えてあげる！

俺が願ったのは、美桜とずっと一緒にいられるように」


「私もずっと工の傍にいれますように！って願ったんだよ？」


「やっぱり俺達相性いいんだな！」


「だねー」


それからワイングラスを持って、工と乾杯し星観測を楽しんだ。


サイダーもしゅわしゅわだし、アイスも美味しくて幸せだった。



星観測を終えた後、お風呂に入り就寝をする。


工はソファーで、私はベットでお互い寝ることになった。


本当は一緒に寝ようと思ったんだけど、工が一緒に寝ると襲っちゃうとか、猛獣の王者みたいなことを言うから…。




私は布団に入るなり、ゆっくりと瞼を閉じる。



楽しみが多かった分、中々寝れないと思ったけど…
案外寝れるものなんだね！




明日も早いのかな？
工と明日もイチャイチャしたいなぁー。